この日になると

”この日になると” 

やはりいつも思い返します。 私が漆器などの企画製作を始めたのは東日本大震災直後。 

なにか自分にできることはないかと考え、東北地方で活躍する職人さんに連絡をとりました。はじめは漆器や木製の器などから、革製品なども企画し製作。現在に至ります。

12年経ちましたが、実際にお仕事を良い形で依頼できるようになったのは数年前から。始めの頃は、例えばきれいに仕上がった漆器でも売れ行きは鈍く、逆に迷惑をかけていたはず。

主にお仕事を依頼していた職人さんはお二方。津軽塗職人さんとのお仕事では、当時から模索した新しい柄・色の試作が万年筆に活きています。

木製食器を製作いただいた職人さんには、現在木製万年筆の製作を依頼しています。試作も進み、予定では5月末ごろにはお披露目できそうです。

 

 

 

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